拠点回収をおこなっています。
回収された古着がどのように分けられ
使われているのかを勉強するために、
蕨市までに見学に行ってきました。
エコプラザの古着を回収をしている業者ではないのですが、
ご協力いただいたのは㈲石川正利商店です。
回収された古着が資源として市場に出るまでの過程を
さあ、皆さんも一緒に、お勉強しましょう!
集まった古着をご覧ください。
ここには少ない時でも1カ月に10トン、多い時には何と200トン(!)の
古着が集まります。
しかし、季節により量にばらつきがあるため、一旦倉庫にストックし、
順次、作業場に運んできます。
集まった古着 |
仕分け、それを用途ごとに固めて出荷していくのが作業場の主な仕事です。
ベルトコンベアーに載って次々に運ばれる古着を 手触りと見た目で瞬時に素材を見分け、分類します。 |
あっと言う間に仕分けされて、用途別に箱に入れられます。 まさに熟練の技です。 |
白いメリヤスは工場のウエス(雑巾)に使います。 |
まだ服として着られるものは、 体系が日本人に似ている東南アジアに輸出されます。 |
化繊は反毛(はんもう)してカーペットの裏地や 軍手の材料などに使われます。 *衣類を包んでいるのは蒲団布などの大きな布。 |
可愛いけれど、ぬいぐるみは禁忌品!! 皆さんが古着と一緒に回収に出すと、このあと廃棄されます。 |
石川商店に集まった古着の1%は 日本でもまだ商品になるので、直接販売しています。 |
今度こそ、しっかり着てもらってね! |
なかなかそこまで出来ませんね。
最近は海外の工場にも日本からの古着が流出していますが、
全て使われているのかは、解からないそうです。
捨てられず、活用されていることを祈ります。
お買い物をするときに、「この服が最後はどうなるのか」
消費者も考えて買い物していきましょう。
消費者も考えて買い物していきましょう。