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2012年11月16日金曜日

食とECO♪わくわく探検隊

気持ちよく晴れた11月10日、駒場野公園を会場に、「食とECO♪わくわく探険隊」を
開催しました。これは、恒例の企業(伊藤ハム㈱)とコラボ事業です。
まずは、一日のスケジュールの説明を
聞いてから
「さあ、探険に出発で~す!」






始めは、生ごみで堆肥をつくる活動を続けている「こまばリサイクルの会」の畑。
 ここで、スープに使う野菜を収穫します。

生ごみ堆肥で育てた野菜。青々とした葉っぱは柔らかくて美味しそう!
自分が食べるものを初めて収穫するのお子さんもいました(^-^)






こんなにたくさん採れました。








こんな看板を見つけました。
落ち葉ンク?

自然の中では落ち葉は「ごみ」では
ありません!
命をはぐくむ土になります。 
 

「この実を入れてふると泡が
立ちま~す!」ペットボトルの中には
ムクロジの実が。この実にはサポニン
という泡が立つ成分が含まれているのです。
「昔の人はこれをせっけんの
代りに使って髪を洗ったの」

子どもも大人も
「へえ~」と聞いています。




駒場野公園内にある、自然観察舎に行った事はありますか?
ホタルをはじめとして自然を守る活動をしている「駒場野ホタルの会」からホタルの一生の説明を聞きました。

他にも公園にいるカメやカエルを見たり、植物の展示を見たり、いろいろな生き物の話がわかります。
ぜひ、みなさんもいらしてください。
(月・火曜休館)
 これがホタルの赤ちゃん・・・
「どれどれ、見せて」








カワニナを食べて、育った幼虫。
これが来年、綺麗に光るホタルになるんですね。
続いては公園内にある
「ケルネル田んぼ」へ。
 明治14年、ドイツ人の
ケルネル博士が
ここにあった駒場農学校に
外国人教師として着任。
帰国するまでの間、近代日本の農学の基礎を作り、近代化へ
大きな影響を与えたことから今でも
「ケルネル田んぼ」と呼ばれています。



次に見学したのは、始めに行った畑でも使っている「生ごみ堆肥」
を作るところ。
微生物が生ごみを
分解する時に
熱が発生します。
 「熱い!」
 触ってびっくり。






できたてほかほかの堆肥です。
 生ごみの臭いはしませんが、
こどもたちは何だか、遠巻きに見ています
(^v^)

  「めったに触れないよ」
の一言で触ってみる
事に挑戦! 



デイキャンプ場に戻ったらお楽しみの
アウトドアクッキング。まずは食育の話を
聞きました。










 
さあ、ピザを作ります!
伊藤ハムのスタッフに
教えてもらったウインナーの飾り切りに
チャレンジします。




 





トッピングた~っぷりのせて
ピザの出来上りで~す。

うわぉ~!
美味しそう!

思わず笑顔がこぼれます。







  
野菜スープには
朝獲った水菜、
サラダには
大根葉、そして
ピザは焼き立て!

美味しいね!!




食事の後は
楽しい環境ゲームを
しました。

地元の東京大学のサークル、「環境三四郎」のお兄さんお姉さんからお話を聞いて、公園内のポイントごとにクイズが出題されます。




クイズの答えを
シートに書き込んで
「わくわくビンゴゲーム」の完成(^◇^)





 

いろいろ学んで楽しい一日でした。スタッフも参加の皆さまもお疲れさまでした。

こまばリサイクルの会、駒場野ホタルの会、自然観察舎、東京大学のサークル「環境三四郎」、のみなさんにご協力いただきました。